月曜日

copipe

edieelee:

“では、人を自殺に追い込む要因とは何なのか。デュルケームは、自殺の個別的な事情や原因をいくら取り調べても、答えには到達しないと考えた。彼の答えは意外なものだ。社会と個人の結びつき(凝集力)、ならびに社会的なベクトル(社会規範)の強さが、マクロ的な自殺率を決定する、という。彼の議論を整理すると、次のようになる。 (1) 社会的な凝集力が高く、価値観のベクトルが一方向にそろっているとき、自殺率は下がる。 (2) 社会と個人の結びつきが弱くなったとき(=人間集団の帰属感・連帯感がなくなるとき)、孤独な困窮者による自殺が増える。 (3) 社会の価値観が多様化し、個人の欲望を抑制できなくなるとき、別種の自殺が増える。デュルケームはこれを「アノミー的自殺」と呼ぶ。  ”

デュルケーム『自殺論』に学ぶ、人間集団に必要な二条件 : タイム・コンサルタントの日誌から (via do-nothing)