“円をコンパスで描く作業と、コンピュータでプログラミングして描く作業。 どちらが学習のためには有用だと思われますか? 答えは、「コンピュータで描く」方です。 コンピュータで描かせるには、「円を描く」という行為がどのようなものか、正確に理解している必要があります。道具の使い方を覚える以上の、論理的な理解が必要なわけです。 それに、もう一つ重要なのは、「最初は正常に動かないだろう」ということです。 きっと、円が半分しか描かれなかったり、途中で実行が止まってしまったりするでしょう。 正常に動くようにするには、プログラムを先頭からたどり、どこに間違いがあったのかを見つけ出す必要があります。この課程で子供たちは、「円を描く」ということが、本当はどういうことなのか、を理解することになるわけです。”