“実は、天皇陛下は、重要な「誤訳」を訂正していたのだ。(略) 何が違うのか。多賀教授の解説によると、天皇陛下の実際の宣言では、天皇である「私」の行為は、「宣言する」のみだ。 一方、JOCの和訳では、「私」は、「祝う」ことと「宣言する」という二つの行為をしていることになる。”—
東京五輪、天皇陛下はJOCの「誤訳」をさり気なく訂正 開会宣言に垣間見えた元首の器 (1/5) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)
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◎ 「私は、ここに、第32回近代オリンピアードを記念する、東京大会の開会を宣言します」
△「私は、第32回近代オリンピアードを祝い、東京オリンピック競技大会の開会を宣言します」
多賀教授が注目するのは、英文のこの部分だ。
<……..the games of Tokyo celebrating the 32nd Olympiad…………>
つまり、「東京大会」が「第32回オリンピアード」を祝っているのは一目瞭然だ。
JOCの和訳のように、天皇陛下である「私」が「オリンピアードを祝っている」わけではないのだ。ここで問題にしているのは、 celebratingという、分詞構文の主語は何かという点です。(via ryotarox)