“スコップを渡されて、 「はい、ここに穴を掘って下さい」 と言われたとします。 もうひとつの指示は、 「1メートルまで掘ったら教えて下さい」 と、いうものです。 あなたはいっしょうけんめい穴を掘り、1メートルになりました。 指示通り報告すると、指示した人は穴のなかをちらっと見て 「はい、わかりました。埋め戻して下さい」 埋め戻すと、今度は別の場所を指さして、また同じことが繰り返されます。 これが毎日。これがあなたの仕事だとしたら・・・ 「むなしい」 「腹が立つ」 「やる気がでない」 感想を伺うと、こんな言葉が出てきます。 仕事というより、罰ゲームという感じですね。 そして、別の指示者は、あなたにこんな指示をします。 「このあたりの地下1メートルに、貴重な遺物が埋まっています。 ただ、くわしい場所がわからないので、細かくくぎって、しらみつぶしに 掘って調べなければなりません。 このあたりは地盤に問題があり、重機を入れられないので、人力で 掘らなければなりません。 計画表をお渡ししますので、それに従って、遺物が出るまで、区画ごとに 掘って確認して下さい。 何日もかかるたいへんな仕事ですが、あなたなら粘り強くやってくれると 信じています。 おまかせしますよ。」 実際に行う仕事は、最初の穴掘りとまったく同じです。 どちらが、やる気が出るかは、いうまでもないですね。”— 第58号 穴を掘れ!|人事労務に効くクスリ (via mcsgsym)