木曜日

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呉式琇 医師(53)は上海の西にある病院で昨年3月から、遺伝子編集の将来を有望視される新技術を使ったがん患者の治療に取り組んでいる。

 「Crispr-Cas9(クリスパー・キャスナイン)」として知られるこの技術は米国の科学者が開発に関わった。2012年の論文でDNAの編集に利用できることが明らかになり、世界から注目された。米国ではまだヒトを対象とした試験にこの技術を使うことは認められていないが、呉氏をはじめとする中国の医師には関係ない。

 呉医師がクリスパーを使えるのは、中国にはこの技術の臨床試験について規制のハードルがほとんどないからだ。呉氏が勤務する病院の審査委員会は午後に一度集まっただけで試験を承認した。国の規制当局の承認を得る必要はなく、報告義務もないに等しい。



- 遺伝子編集の臨床試験、規制少ない中国が先行 - WSJ (via futureisfailed)