木曜日

copipe

yasaiitame:

“性転換を題材にしている割にはコメディ部分が強すぎるのではないか?という指摘もあったと聞きます。これについては、そうであるのかもしれません。おふざけが強すぎると不快に思われる方もいるのかもしれません。ただ一方で、シリアスに性転換の苦悩のみを描いたとしても、それを前面に出した場合読もうと考えてくださる当事者の方々と、元から性転換に関心を抱いている方が中心になってしまうのではないかという心配もあるのです。マイノリティが被差別的な感情を抱くのって、マジョリティ側が別に悪気はなく問題に無関心であるために発生することも良くあると思うんです。だとしたら、まずそんな無関心な層にも届くような、基本コミカルなラブコメでありつつ時折シリアスな面も見せるようなそんな作品もアリなのではないか、と。ターゲット客層が広いマンガボックスさんで描くとなったときから考えていました。無関心であった読者さんが、いつか現実にマイノリティの方に出会ったときに「何か自分と違う」っていきなり彼/彼女を否定しまうのではなく、「そういえばどっかのマンガでなんか似た感じの登場人物がいったけな」というぐらいの気持ちで接しやすくなる、そんな風になったらいいな、というのがこの作品に込めた私の密かな願いでした。作品の外でこんなこと語るのはマンガ描きとしてちょっと恥ずかしいですけどね。”

「境界のないセカイ」マンガボックス連載終了のお知らせ: 幾屋大黒堂Web支店 @SakuraBlog (via petapeta)