火曜日

copipe

gkojay:

“●純血なアイヌは、もういないのですか? もともと、そんな奴は、いません。 このような発想は、当のアイヌも、よくしているのですが、『アイヌ』とは人種ではないので、そもそも『純血のアイヌ』なんてものは、この世の中に存在しません。 昔のアイヌたちは、現代の人達が想像するよりも、はるかに広範囲な活動範囲もをっていました。 異民族との婚姻もよくおこなわれており、良いことだとされていました。混血であるから美しい、という表現もユカラにみられるほどです。ですから、もともと『純血な民族』ではありません*1。 また、アイヌは野蛮な原始人であるから、同じ地域から出ずに旧態然とした生活をしていたので、他の民族(人種)に比べ純血度が高いはずである、というのは、近代の研究者達の妄想によるものです。で すが、アイヌ民族の多く、特に差別の厳しかった世代の人たちは、差別をする人たち、学校の教師(差別する人もしない人もいた)、アイヌを研究する人たち、 そして、その差別を解消しようとしている、自称『理解のある人たち』の全てから、一貫して『人種』として扱われてきていました。そのようなことから、アイヌは人種であり、純血の世代がいて、いまはもう『純血のアイヌ』いなくなっている、という語り方をする人がいるのも事実です*2。そのように、アイヌ民族を「血の濃い薄いの問題」として捉えることは、民族としてのアイヌの可能性を減ずるだけでなく、「純血幻想」の構造上、「アイヌ」が減ることはあっても、増えることはないので「滅亡への罠」(*3)であるといえます。”

アイヌにまつわるQ&A・質問集 (via nakano)