木曜日

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「山の神」と言われた東洋大の柏原選手は、箱根の山を猛烈なスピードで駆け上がったのですが、背景には、2つの要因があると考えています。
双子であったことと、貧血であったことです。
長距離選手には、双子が多いのは、双子が産まれる確率よりも明らかに多い。日本では、日本の長距離会を湧かせた宋兄弟、現在では、東洋大の設楽兄弟など多くの双子選手がいます。トライアスロンでは、イギリスのブランディー兄弟が有名です。双子は、母親の胎内で、母親から臍の緒を通じて得られる酸素を、二人で分け合いますから、酸素が薄い高地で成長するような物で、天性の高地順化がなされていると考えられるためです。


貧血は、常に血流制限下におかれますから、高校の頃、貧血で苦しみながらもトレーニングを続けた結果、脚部に疲れを知らない持久筋肉が発達をしたと考えられます。思春期を過ぎるとリンパ系と共に、造血機能が発達してきますので、貧血が治ります。貧血による血流制限下で鍛えた脚力は、箱根の山を駆け上がるときに、疲れを知らない筋肉として本領を発揮したと考えられます。
柏原選手は、高校時代速い選手ではありましたが、貧血持ちであったため、各大学から推薦入学を忌避され、東洋大学の監督が進展性を買って、受け入れたと聞いています。
中学。高校と貧血で苦しみながら、トレーニングを重ねてきた選手というのは、血流制限下で脚力を鍛えていますから、箱根の山登りで大ブレークする可能性があるのです。



- 「箱根駅伝」で起きた途中棄権|松雲のブログ (via tamejirou)