金曜日

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“野村監督に「根拠があれば、俺は見逃し三振をしても怒らない」と言われ、目から鱗が落ちました。そこまでの野球人生で、そんなことを言われたのは初めてだったからです。
 ほとんどの野球選手が少年野球の時代から「見逃し三振は何も起きないからダメだ」と言われ続けてきたのではないでしょうか。小学生の頃はストレートばかりですから、それは正しい教えなのかもしれません。しかしプロともなれば、追い込んだ後、いちばんいい球を投げるものです。あらゆるボールを想定しながら、それを打つのは至難の業です。
 たとえば調子がいいときのダルビッシュは追い込まれてからでも、コースと球種をしぼらなければ打てませんでした。そこは、野村監督がよく言うように勝負です。いつも監督の隣に座っていたので、真っ直ぐで見逃し三振しても、「今、何を待ってたんや?」と聞かれ、「こういう状況だったので、変化球です」と言うと、「うん」と納得してもらえました。それが野村監督の言葉を借りれば「理をもって戦う」ということなのです。理は理由の「理」であり、原理の「理」でもあります。
 野村監督は「根拠のある見逃し三振ができるようになれば2割7分の打者が3割を打てるようになる」と話していたことがあります。山崎武司さんが楽天に移籍し、2007年にキャリアハイとなる43本塁打をマークして2度目の本塁打王を獲ったのも、見逃し三振を怖れなくなったからだと聞いています。”

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琥珀色の戯言 - 【読書感想】師弟 ☆☆☆

おもしろい

(via odakin)