土曜日

copipe

okazbb:

“小学校の頃、それなりに気合の入った読書感想文を書いたことがある。確か、クラスの課題図書は、ケストナーの「エーミールと探偵たち」だったと思う。私は昔から色々な考えをこねくり回すことが好きで、この際も色々と工夫することを考えた。例えば、ただ「エーミールと探偵たち」で済ませるのもつまらないと思い、同じケストナーの「飛ぶ教室」を読んだ。そして、そこで描かれている子供たちの姿が、エーミールと探偵たちで描かれている子供たちの姿と様々に重なることに気づいた。二冊の本が書かれた時期を調べて、ケストナーがどんな意図で子供たちの姿を描いたのかを考えた。そして、ケストナーの少年時代というものについてあれこれ想像して、自分の今と重ねて、ついでに「私が子供だった頃」も読んだ。そういった過程と思考について色々書いた。まあ、自分で面白いだろうと思った工夫を、「読書感想文」という器に詰め込んでみた訳だ。駄目なら駄目で先生が何か指摘してくれるだろう、とも思った。評価はというと、「文章に間違いもなく、大変よく書けています」だった。私はこの時、「先生が「よく書けています」しか書かないなら、じゃあ感想文も「よく書けていました」でいいじゃねえか」と思った。強い不公平感を感じたのは事実だし、この不公平感は正直今も、例えば「読書感想文のコピペ問題」のような話に触れる際にぶり返す。評価する側が手抜きなのに生徒には手を抜かないことを要求するのか、と。”

不倒城 - 読書感想文「なんか」と言われてしまう現況は、非常にもったいないと思うんだ (via fyfyfy)

評価する側の感性も問われることに、先生は気付かなかった

(via gasarak)