東京都において【朝鮮学校への補助金がカット】された。これは議会において一般質問が行われたからなのだが、その時にタイトルは『朝鮮学校への補助金全額削除を』というもの。これは、東京都議会の議事録に未だ公開されている。その際に質問に立った都議会議員が、吉田康一郎氏である。
6月3日告示の中野区長選に出馬の意向を示している。
吉田康一郎、その能力は凄まじく、行政側としても充分に通用するものだ。私のように、質問側で斬り込むことのみに長けた者は(つまり突破力や攻撃力、専門色)、議員が似合っている。だが、答弁する側の行政となると、また異なる能力(総合力や防御力)が求められてくる。保守系において、この能力を有する者は少ない。
実際に、朝鮮学校の予算が凍結された際の議事録を紹介する。
その伝説の質問は、平成22年第4回定例会 一般質問にて行われた。
警視庁とは、東京都を管轄する警察組織だ。そのため、東京都議会では答弁者には警視総監が立つわけだが、「朝鮮総連及び朝鮮学校に関する警視庁の認識」を引き出している。警視総監の答弁とは、警視庁の意向となる。対北朝鮮政策にも強い影響を与えたと推察され、いまだ有名な議事録だ。
朝鮮学校の補助金削除は、その後、知事が何人変わっても今も続いている。
ここが実は重要です。後の知事まで縛る事ができた立論だったということです。
当時、朝鮮学校の補助金の削除は議論はされていたが、実際の削除は初めてであり、首都東京都の実施は、全国の自治体に影響を与えました。北朝鮮の度重なる暴挙もあり、ついには国が通達を出すにまで至りました。今回、紹介するのは、その議事録になります。
質問においては【公安調査庁が提出した答弁書が閣議決定されましたが、その答弁書によると、朝鮮総連と朝鮮学校の関係について、密接な関係にあり、学校の教育内容や財政、人事に影響を及ぼしていると認識しているとされており、もとより朝鮮総連は北朝鮮政府がみずからの出先機関として取り扱っています。
そこで、こうした閣議決定などを踏まえ、治安責任を有する警視庁の北朝鮮、朝鮮総連、朝鮮人学校に対する認識を伺います。】という、斬り込み方。
議会慣れした方からすると、上手いな!と感嘆するだろう。ここは、吉田氏の個人の考えではなく、あくまで閣議決定された資料を踏まえた形とし、ここまでのことを述べつつも半身ずらして被弾を避ける。あわせて行政には、国が決めた内容を踏まえて、と回答を迫るわけだ。ここで回答を求めた行政とは、警視総監である。
ネットが今ほど台頭する前のこと。ここまでのバトルが、確かにあったんだよ。古参の保守は、この名をよく覚えているだろう。吉田康一郎が、中野区長選に出馬予定。
”- 【拡散】朝鮮学校への補助金を全額削除した都議、吉田康一郎が #中野区 長選に出馬予定【応援する人はシェア】 | 小坪しんやのHP~行橋市議会議員 (via darylfranz)