水曜日

copipe

overhilowsee:

“<収入が増えたのはありがたいが、ぼくはなんとも居心地が悪い。『火垂るの墓』は、父は戦死、母を空襲で失った十四歳の兄、四歳の妹の、終戦直前の焼跡、また落ちのびた先での明け暮れ二ヵ月半ほどを、三十枚にまとめたもの。 この作品は後に、中学校二年国語教科書にとり上げられた。後にも先にもないことだが、下の娘が、「これどう書けばいい?」 教科書を開いて、ぼくに訊ね、つまり『火垂るの墓』の抜粋、教師が、「この作品を書いた時の作者の心境を記せ」と、宿題を課した。「それはつまり、締切りに追われて、後先の考えなく、ワーッと書いたんだけどね」「フーン」父親がいつも締切りを守れず、電話とるなり、誰かれかまわず、まず「すみません」と誤り、果ては逐電してしまうことを、娘も心得ている>この話には尾ひれがついて、宿題にそのまま書いて出したら、×だったという笑い話ネタとなってツイッターに流れています。”

【西宮】野坂昭如 『火垂るの墓』の真実を訪ねる【西宮ブログ】 (via katoyuu)