“348 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/09/07(火) 11:59:07 ID:2OK rgsO笑える……じゃないけど。祖父母宅の周辺が「となりのトトロ」みたいな自然環境だった。今は道路通ったりコンビニ出来たりで面影無いが、昔はたまに不思議な事があった。私が山で遊んでて迷子になった時、狸に道案内して貰った事がある。急に出てきて「こっちこっち」みたいな顔で前を歩くから、付いて行ったら知ってる道に出て無事に帰れた。帰宅した後、ポケットに入れてたお菓子袋が無くなっていて、祖母は「狸に取られたね。お礼にあげときなさい」と言った。しかし、お菓子はともかく袋は祖母が縫ってくれた巾着だったから「返して下さい」って森に向かって頼んだら、翌日玄関先に置いてあった。中には花が沢山詰まっていて、それ見た祖母はまた「袋ごと取ってごめんなさいって事かねえ。義理堅い狸だこと」と笑っていた。あと、祖父母がやってた芋畑がやたら猪に荒らされるので、祖父が畑の一画を区切って芋を植え、「猪さん用・ここだけ食べ放題」って立て札を立てたら、その年はそこだけ食べられてて他は被害無しだった。そんな環境で育った為、私は今でも、狸や狐は人を化かす事もあるし、山の動物は話のわかる賢いものだと信じている。”— 義理堅い狸 続・妄想的日常 (via yuria)