水曜日

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日本の携帯電話メーカーは、せっかく優秀な技術者を雇いながらも、彼らをプログラマーとして育成せず、「正社員は仕様書の作成とプロジェクト管理、プログラミングは下請けと派遣」というゼネコン・スタイルでの開発体制をとっていました(現在でもほぼ同じです)。「正社員は使い回しのきく一般職/ホワイトカラー。専門職は職人/ブルーカラー」という工場経営時代の人事システムを継承しているのです。

ゼネコン・スタイルでのソフトウェア開発の問題点に関しては、「ソフトウェアの仕様書は料理のレシピに似ている」というブログ・エントリーを2006年に書きましたが、一向に改善される気配はありません。ひとことで言えば、日本のメーカーでは「料理を作ったことのない『なんちゃってシェフ』たちが机上で作ったレシピに従って、最低賃金のパートさんたちが料理を作っている」状態であり、「自ら料理に腕を振るう一流のシェフ達」を数千人抱えた Apple や Google と比べると、少年野球とプロ野球ぐらいの差が出てしまっているのです。



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